夢や希望や雰囲気に縋らず、日々を淡々と過ごし満足している人が見ている現実さえ、恒常性や同一性によって脚色されているだろう。


もし何も信じない人がいたとして、その人は不幸な生き方をしているのだろうが、なぜ彼はそれに耐えられる?

そんなやつ存在するのか?

 

しかし人以外は全てそうなのだ。

 

人の想像力は飛躍的に伸びたが、心はそれを受容できなかった。